歯科医院長こそ投資で自由を手に入れろ!

私は院長こそ投資をするべきだと考えている。

その理由は労働者よりも所得が多く、自分の時間が少ないからだ

院長はお金にゆとりができると車、時計、不動産、株(REITや長期株は別)などをやりはじめる

車や時計が好きなら経費(時計は経費にはならないが)でフェラーリやパテックなどを買うのもいいと思う。

しかしそれは価値が下がらないだけであって、維持費はかかるし、値上がりするとはかぎらない。

不動産や株は投資だろと考える人もいるかもしれないが、それは歯医者はやってはいけない。

不動産や株で儲かったといっている院長もいるが、私は嘘だと思っている。

学生時代にパチンコで3万勝ちと言っていても、トータルで何十万も負けていると同じ現象だ。

不動産や株の短期売買で結果を出すのはかなり難しい。

それはなぜか?

その道のプロがいるからだ。

それらの投資を専門に何十年もやっているプロですら毎年利益をあげられるかはわからない。

そんな中に院長の仕事をして、子育てをして、残った時間で飛びこんで結果がでるはずがない。

逆の見方をすると、

不動産の営業マンが年収をあげるため副業を思いついた。

今マウスピース矯正が流行っているとネットで見た。

仕事後にマウスピース矯正の本を数冊読み、1年で抜歯矯正(臼歯Ⅰ級、正中も完璧)をマスターした。

こんな感じだ。

天才すぎる。そんな奴は何やっても成功する。

目次

院長が投資をするべき理由

  • 投資に回せる資金がある

私がすすめる投資の大前提として、一発逆転はない。

まずは投資にまわせる資金を最大化する事を第一に考える。

それは死ぬ気で働いて売り上げをあげるというわけではなく、支出をおさえるという事だ。

  • 圧倒的に時間がない

院長には時間がない。

特にスタッフのため、患者さんのためと思っているやさしい院長はどんどん時間がなくなる。

疲弊し投資の本を読む時間や気力がない院長はまずは仕事を断る勇気を持つ。

スタッフが悩んでいる→まずはスタッフ同士で解決してもらう

歯科医師会の仕事→興味がないなら断る

新患→メンテ経営安定なら患者を選ぶ(当院は新患受け入れを停止した)

急患→アポいっぱいなら断る

めんどくさそうな患者→必ず断る

営業・業者対応→断る

上記は私が断っている仕事だ。

以前は全てこなしていたが時間がなくなってしまうので、今は断っている。

3年たつが特に問題はない。最初は不安だと思うが、しっかりと断ろう。

このサイトでよく言っているが、自費率をあげる事はよく考えた方がいいだろう。

自費の患者は要求も高く、ストレスになる場合が多い。

やはりメンテで安定収入を得る方が精神的に楽だ。

仕事を断ると時間ができ、暇になる。

人間暇になると何かをしたくなるものだ。その時に投資の勉強をしよう

  • 心理的にゆとりができる

院長はゆとりをもつ事が一番大切だ。

歯科医院以外で利益がでると心理的にとてもゆとりができる。

キャンセル

スタッフが備品を壊す

有給・産休・育休

急な休み・退職

こんな事はほとんど気にならなくなった。

不思議な事に気にならなくなると、スタッフの定着もよくなった。

院長のイライラがスタッフに与える影響はとても大きいと実感した。

院長が投資で注意する3つの事

「長期・分散・積み立て」この3つを守るだけでいい。

しかしこの3つを守る事がいかに難しいかはやってみると分かる。

  • 長期

数々のデータが投資は今すぐにはじめるできだと物語っている。

できるだけ安い時に買い始めようとする人はマーケットタイミングを待ってしまっている。

例えば、2009年のダウ平均株価は6547ドル。これが底値だった。

ではその前にダウ平均株価が6547ドルをわったのはいつか?

1997年.12年も前のことだ。

つまり底値をねらうために12年もまつ事になる。

  • 分散

院長がやるべき投資で最も大切な事はリスクをさげる事である。

そもそも歯科医院を経営していれば、お金はある程度余裕がある。

余裕があるのに一か八かの勝負にでる必要はない。

できるだけ広範囲に投資できる商品を選ぶできだ。

  • 積み立て

分割投資か一括投資かは議論が分かれる。

結論から言うと私は分割投資がよいと考える。

理論上は一括投資の方が分割投資よりもパフォーマンスがいいが、一括の場合は急激に値がさがり狼狽売りの可能性が高くなる。

ドルコスト平均法で毎月一定の金額をただ買うだけでいい。

私の投資成績(2024年5月)

   +36,283,867

投資先:SBI・V・S&P500インデックス

    SBI・V・全世界インデックス

    eMAXIS Slim 国内株式

証券口座はどこがいい?とよく聞かれるが、はっきり言うどれでもいい。

細かい事を気にしている人はしっかり調べるが、その時間がもったいない。

何度もいうが、投資は早ければ早い方がいい。

とりあえず口座をつくり、少額でいいからとりあえずはじめるのだ。

まずは新NISAをおススメする。

投資で治療やスタッフに縛られない自由な生き方をしよう

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